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ほっとレポート

新春随想/チューリップに挑戦誓う/梅村さえこ 参院比例候補

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「しんぶん赤旗」2018年1月7日付・首都圏版より

 チューリップが正月のわが家の玄関を明るくしてくれています。

 昨年末、地元の「立憲主義を回復する市民の会」のみなさんが開いてくださった激励会でいただいた花。春の匂いが、新年の決意を新たにさせてくれます。

 「チューリップ」はわが家のあゆみでもあります。

 今年の正月は十数年ぶりに両親とゆっくりと過ごしました。82歳と78歳になる両親が長年、愛知県の実家で営んでいた喫茶店「チューリップ」を閉めたからでした。

 愛知といえば「モーニング」。朝はトヨタ自動車などへ出勤する労働者をむかえ、その後は近所の高齢者のたまり場に。そして、軽トラックで長靴姿のままでやってくる農家の人たち。春には店の周りをチューリップの花でいっぱいにし、地域の憩いの場にもなってきました。わが家の子どもたちも、長期休みになるとすぐ飛んでいき、大きくなってきました。

 商売の厳しさとやりがいを教えてくれた「チューリップ」に感謝し、家族が新しい生活をスタート。母も時間ができ、昨年の総選挙では初めて炊き出しを頑張ってくれました。

 私も元旦、玄関のチューリップに、商売繁盛、商売を苦しめる消費税をなくす政冶を誓い、参院比例候補としての新しい挑戦をきりました。頑張ります。

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