梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
ほっとレポート

ほっとレポート/北関東版・2018年4月

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 「前議員バッチ」をいただき、初の国会交渉が、「東海第二原発の運転延長を認めるな!」でした。

 「お母さん、この滑り台、すべっていいの?」

 当時、保育園の息子が、放射能の影響で久しぶりに行った公園で発した言葉。2011年の福島原発事故は絶対に忘れることはできません。被災者は今も苦しみが続き、救済もされていません。

 ところが今年11月に40年を迎える茨城県の東海第二原発が、廃炉ではなく、20年の運転延長の申請を出し、さらに先日、その運転延長に必要な1800億円の資金を、東京電力の力を借りて進めることを発表しました。とんでもない話です。

 東京電力は、国から3兆円もお金を借りなければ立ちいかない会社です。東海第二原発の延長に貸す力があるなら、被災者の救済、賠償こそ行うべきです。またこれでは、東海第二原発の運転延長は、国民の税金で進められると言っても過言ではありませんか。

 北関東みんなの力で、何としても東海第二原発NO!を、と行動を広げています。

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