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横田基地にオスプレイ配備 新たな飛行部隊創設 外務省認める 塩川氏らに説明

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  米軍横田基地(東京都)への垂直離着陸機CV22オスプレイ配備について13日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が説明を求めたのに対し、外務省の担当者は特殊作戦飛行隊の新設だと明らかにしました。外務省、防衛省の担当者の説明には、梅村さえこ衆院議員、井上哲士参院議員、柳下礼子埼玉県議、所沢、入間、狭山、飯能の各市議、県平和委員会の会員らが参加しました。

 外務省担当者は、CV22の横田配備に伴い、特殊作戦飛行隊を新たに創設すると説明。首都圏上空での低空飛行訓練や夜間飛行訓練が行われるかどうかについて、「現時点では承知していない」と述べました。

 塩川氏は、新たに部隊を創設することは米軍基地機能の強化につながり、初動の軍事作戦を行う米軍の特殊作戦部隊を輸送する新たな部隊が沖縄の部隊と作戦・訓練をすることになれば「沖縄の負担軽減にはならず、新たに負担を押しつけるものだ」と批判。

 横田基地の訓練空域下の住民は現状も低空飛行訓練や夜間飛行訓練で被害を受けていると指摘し「『それに加えてCV22だなんてとんでもない』というのが住民の声だ。日本政府は米国政府に配備撤回を求めるべきだ」と主張しました。
 担当者は「地元に不安や懸念があるのは承知している。丁寧に説明していきたい」と述べました。

 

                         【「しんぶん赤旗」2015年5月14日付】

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