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埼玉県知事選告示 〝戦争法案反対″託せる知事を 浦和駅前柴田候補第一声に声援

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  7月23日告示(8月9日投票)された埼玉県知事選。さいたま市のJR浦和駅東口で行われた「民主県政の会」の柴田やすひこ候補(62)の第一声には、駅前をいっぱにする聴衆が集まり、「戦争法案が一番の争点だ」との訴えに「そうだ」「頑張れ」などの声援と拍手が送られました。
 柴田氏は「『戦争法案ノー』の全国の思いがかかった選挙だ」と訴え、必勝の決意を語りました。

 応援のマイクを握った元済生会栗橋病院院長補佐の本田宏医師は「戦争法案が通ったら確実に医療費や教育予算は削られる」と語り、同じく応援に立った青年や子育て中の母親からも「戦争法案に反対できない知事は失格」「平和な願いを託せるのは柴田さんだけ」と柴田候補への期待を述べました。

 応援に駆けつけた日本共産党の梅村さえこ衆院議員は「戦後70年、平和を守る声を広げていくためにも、必ず柴田さんを当選させましょう」と訴えました。志位和夫委員長の「柴田やすひこ候補とともに戦争法案を断じて許さない県民の声を大きく広げよう」とのメッセージが紹介されました。共産党県議団5人全員が柴田氏と並んで立ち、柳下礼子団長があいさつしました。
 

                         【「しんぶん赤旗」2015年7月24日付】

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