梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
くらし・税・TPP

八ツ場ダム 地すべり危険 梅村議員・伊藤参院候補ら現地視察 しわ寄せは住民に

カテゴリー:

018DSCN5437 

 八ツ場あしたの会が1月25日、ダム本体のコンクリート打設に向けた掘削工事が進行している群馬県長野原町の八ツ場ダムの現地見学会を開きました。

 日本共産党の梅村さえこ衆院議員、伊藤たつや参院群馬選挙区候補、八ツ場ダムを考える1都5県議会議員の会のメンバーらが参加しました。

 午前は、国交省八ツ場ダム工事事務所の案内でダム本体工事現場を視察しました。
参加者から、地すべりの危険性や夜間の発破作業などについて不安の声が相次ぎました。
 午後は、八ツ場あしたの会の案内で水没予定地、住民の移転代替地などを見学しました。国道沿いの縁石が、地すべりの影響で押され、歩道と隙間があいていることなどが確認されました。

 梅村氏は「無理に無理を重ねた計画のしわ寄せが住民にきている。安全性を無視した計画や移転先で工事の騒音に苦しめられている住民の現状を国会で追及していきたい」と話しました。

 

【「しんぶん赤旗」2016年1月26日付】

© 2015 - 2024 梅村さえこ