梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
くらし・税・TPP

政権打倒 対案示し 伊藤・塩川・梅村氏訴え

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 日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補は16日、埼玉県春日部市で開かれた党演説会で訴え、戦争法廃止へ参院選で、おくだ智子比例候補をはじめとした比例で共産党を大きく伸ばすことを呼びかけ、選挙区で何としても勝ち抜く決意を語りました。

 応援のマイクを握った岡本陽介さん(18)は4月から大学生になりました。「大学の初年度の学費は約120万円で、奨学金は返すのが大変だから断念した。18歳選挙権が始まって、各政党の政策を見たら、これらの問題について1番真剣に考えているのは共産党だけと思った」と語りました。

 1歳3カ月の娘を育てる女性(36)は「子どもの保育園がなかなか決まらず、育休を延長するなど大変で、なぜ育児に集中したい時に保活(保育園探し)で悩まなければいけないのかとつらかった。認可保育所の増設など、共産党には真正面から解決に取り組んでほしい」と要望しました。

 伊藤候補は大学関連予算を増やして10年間で学費を半減させるとともに、給付制奨学金制度を創設し、保育士の処遇改善や国有地の無償提供などで認可保育所を増やすと強調。

 「共産党には、安倍暴走政治と対決し、それに代わる対案があります。安倍政権を倒すために力をあわせましょう」と呼びかけました。

 17日には、加須市で塩川鉄也衆院議員、熊谷市で梅村さえこ衆院議員がそれぞれ訴えました。

 

                          【「しんぶん赤旗」2016年4月20日付】

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