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改憲の野望ストップ 「オール埼玉総行動」に9600人 安保法廃止、立憲主義取り戻す

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 「安保関連法廃止!立憲主義を取り戻すオール埼玉総行動」の集会が29日、さいたま市浦和区の北浦和公園で開かれ、9600人(主催者発表)が集まりました。「オール埼玉総行動」が開く1万人規模の集会は4回目です。

  ステージ前広場を埋め尽くした参加者が訴えに耳を傾けました。

 ゲストスピーチした「総がかり行動実行委員会」の高田健さんは「安倍首相の憲法9条改憲の野望を許すわけにはいかない」と述べ、立場を超えた市民の「総がかり」の運動と野党共闘のさらなる前進を訴えました。沖縄平和運動センターの山城博治議長が連帯あいさつしました。

 埼玉弁護士会の福地輝久会長と連合埼玉の佐藤道明事務局長、埼労連の宍戸出事務局長が後援団体として、政党から日本共産党の塩川鉄也衆院議員、民進党の小宮山泰子衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、生活の党の松崎哲久元衆院議員がそれぞれあいさつ。塩川議員は「自民党、公明党とその補完勢力を少数に追い込むために野党が連携し、全力で頑張ります」と表明しました。参加者は集会アピールを拍手で確認し、3ルートをパレードしました。

 娘を連れて参加した法律事務所職員の女性(35)=吉川市=は「おなかの中に2人目の子どもがいます。この子たちが戦争に巻き込まれないようにしたい。野党が足並みをそろえて頑張ってほしい」と話しました。
 
 日本共産党からは、梅村さえこ衆議院議員、おくだ智子参院比例候補、伊藤岳参院埼玉選挙区候補も参加し、参加者とともに戦争法廃止と国政選挙での野党勝利への決意を固めあいました。 

【「しんぶん赤旗」2016年5月30日付】

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