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公約実現・憲法守る 共産党が決意表明 埼玉 奥田・伊藤両氏ら

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 参院選で、日本共産党の比例候補としてたたかった奥田智子氏と、埼玉選挙区候補としてたたかった伊藤岳氏は11日夕、さいたま市のJR浦和駅まで、選挙結果の報告宣伝をしました。塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員とともに訴えました。

 奥田氏は、多くの国民の願いは改憲反対、社会保障充実、原発ゼロなどであり、安倍政権はそのすべてに反対の方向を向いていると指摘し、「市民と野党が団結して安倍暴走政治をストップさせ、憲法を守り、暮らし最優先の政治の実現に全力をあげます」と訴えました。

 伊藤氏は、議席獲得に及ばなかったものの、得票を大きく伸ばしたことを紹介し「この票には『安倍政権じゃだめ』という思いが詰まっています。参院選は市民の後押しに野党が応えてたたかった選挙。この流れを強め、力を発揮するよう『怒れる市民の代表』として奮闘する決意です」と述べました。

 訴えに市民が立ち止り、拍手して激励していきました。原田義貴さん(28)は「野党統一候補が11人も当選したことはすごい。たたかいはこれからだと思います」と話しました。

 今回の参院選で、埼玉県の共産党は、比例で42万7398票(得票率13.94%)、選挙区で48万6778票(同15.81%)を獲得。前回(2013年)と比べ、比例は9万3056票(2.60ポイント)増、選挙区では13万3184票(3.78ポイント増)でした。比例は過去の国政選挙で3番目に多い得票でした。

【「しんぶん赤旗」2016年7月12日付】

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