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「強行」暴言 農水省辞任を TPP批准阻もう 全国食健連が行動 国会前

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 国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)は21日、環太平洋連携協定(TPP)批准をめぐり、「強行採決」暴言をした山本有二農水相の辞任を求める抗議行動を衆院第2議員会館前で行いました。

 参加者は「山本農林水産相は辞任せよ!『採決強行』ありきの委員会運営は許されない!』の横断幕を掲げ、「今国会での批准は許さないぞ」と声をあげました。

 全国食健連の坂口正明事務局長は、TPP特別委員会の自民党理事や山本農水相の暴言、委員長職権での委員会開会など強引な運営を批判。「TPPは21分野もある。その中身は審査をやらない。国会のルールを破り、民主主義を破壊する行為だ。与党の姿とTPPの問題点を国民に広く知らせて、世論と運動で批准を阻止しよう」と呼びかけました。

 農民連、東京都教組、全農協労連、平和フォーラムの代表が発言。

 日本共産党の梅村さえこ、斉藤和子、畠山和也各衆院議員があいさつしました。

 全国食健連は、25,26,27日の3日間、午後0時15分から、衆院第2議員会館前で座り込みを行います。

 

【「しんぶん赤旗」2016年10月22日付】

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