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埼玉県 梅村議員迎え青年の未来考える集い 苦しみの根源どこに

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 日本共産党埼玉県委員会と日本民主青年同盟埼玉県委員会は13日、梅村さえこ衆院議員を迎え、伊奈町で「今こそ、ガッツリ!共産党。働き・学ぶ 青年の未来を考えるつどい」を開きました。

 梅村氏は、この間の国政選挙で共産党が躍進してきたことで質問時間が増えて論戦の力になり、野党共闘が前進して安倍政権を追い詰める力になっていると指摘。「苦しみの根源がどこにあるのかを分析し、展望をもって社会を変えるのが共産党や民青です。未来をつくる青年のみなさん、一緒に政治を変えましょう」と入党と民青への加盟を呼びかけ、参加した男性が入党しました。

 「つどい」では、4人の青年が発言しました。医療機関で事務として働いている女性(29)=行田市=は医師が1人しかおらず、1人で200人近くを診察したこともある。医師が不足していると感じるけど、医療機関の努力だけでは限界がある。共産党にはもっと医師を増やしてほしい」と話しました。

 介護の職場で働きながら奨学金を返している20代の男性は「母子家庭のため奨学金を借りて大学に行ったが、返すのに30年かかる。今は何とか返せているけど急に職を失ったらと思うと不安。共産党には誰もが安心して学べる社会を実現してほしい」と語りました。

【「しんぶん赤旗」2016年11月15日付】

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