梅村さえこ-
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香川県の水道広域化の調査2日目

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            梶正治丸亀市長と懇談                              平岡政典善通寺市長と懇談

  香川県の水道広域化の調査、視察の2日目の朝。

「自治体のデータ解放」「首相インフラ民間運営促す」—

宿泊ホテルで手にした『日経』の朝刊を見入りました!!

  安倍首相が19日、成長戦略の具体策を練る政府の未来投資会議で、「自治体の持つインフラのデータを徹底的に開放し、官民の力を結集し新たな有望市場を創出すると表明し、

 その中で「成長が見込みにくい上下水道でも民間売却を促す」としたこと、さらに「自治体が財政投融資で借りたお金を前倒し返済する際、将来分の利息を減免する」などもあります。

 自治体データの民間活用は、国会でも総務委員会で議論がありましたが、安倍政権の成長戦略と水道分野の狙いを踏まえると、いっそう、水道の広域化の調査、視察にも熱が入りました!!

  昨日の坂出市に続き、丸亀市、善通寺市で市長さんからは貴重なお話をうかがうことができました。県の広域水道事業体設立準備協議会の方々とも懇談し、各施設を見て回りました。

人の命に直結するライフラインです。
身近なところで。
それが広域化で守れるのか。

住民の水道料金負担、サービスの低下の懸念。

  水道管や施設などの老朽化対策は待ったなし。国家プロジェクト並の財政的措置も行い、推進することが必要。

 この間の国の定数管理、自治体の合併で、職員が減らされ、それに加えて、水道の技術職、専門職員が減り、技術が継承されなくなっている。

国庫補助金の問題。などなど、課題が、さらに見えてきました。

一緒に参加した、田村たかあき衆議院議員・総務部会長と力を合わせるとともに、

 四国ブロックから白川容子さんを何としても国会におしあげたい!!一緒に国会でがんばっていきたいと強く思い、高松空港を後にしました。

【Facebookより】

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