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暴走政治止めよう 埼労連が旗開き 

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塩川氏あいさつ

埼玉県労働組合連合会(埼労連)は14日、さいたま市内で2017年新春旗びらきを行いました。

 あいさつした伊藤稔議長は「電通の過労死自殺に見られるように、たたかう労働組合とつながらずに働くということは、命の危険さえある」と指摘し、働く人たちとの結びつきを広げようと提起。「運動を広げ、困難を抱えてる人たちの声を聞いて一緒に解決しながら、憲法を守り安倍暴走政治を止めましょう」と呼びかけました。

 蕨市の頼高英雄市長、埼玉弁護士会の福地輝久会長らが来賓あいさつ。福地氏は「安保法制やそれに基づく南スーダンへの自衛隊派遣、共謀罪などに反対する活動を、協力して頑張りましょう」と述べました。

 日本共産党から塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員、金子正江県議らが出席しました。塩川氏が代表してあいさつし、安倍政権が「働き方改革」と言いながら、正社員の労働条件の切り下げやタダ働きを合法化するような労働基準法の改悪を進めていることを批判。「(安倍政権の法改悪を)働く人の団結で打ち破っていこう」と強調しました。

 最後に塩川氏は「きたる総選挙では、野党と市民が共闘を大きく発展させ、勝利するため、力を合わせましょう」と訴えました。

【「しんぶん赤旗」2017年1月17日付】

 

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