梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
憲法、平和・人権

埼玉・入間基地拡張計画/全市民に説明尽くせ/共産党、防衛省に要望

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 航空自衛隊入間基地の入間市東町側留保地への拡張計画について、日本共産党の塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員と党市議団、地域の平和団体は5月22日、防衛省に対し、全市民を対象に計画の具体的内容を明らかにするよう求めました。
 国は、敷地面積28㌶の留保地に「災害対処拠点」(訓練場)や自衛隊病院を新設する計画です。また、海外の戦地での運用に対応した大型輸送機C2の配備も進めています。共産党や平和・民主団体は「安保法制施行に伴う自衛隊の海外展開拠点づくりだ」と批判しています。
 防衛省担当者は基地拡張計画の進捗状況を説明。調査で留保地の土壌に鉛汚染が見つかったことから、県の許可を得て汚染土処理を行い、本工事に進むと述べました。
 参加者は、自衛隊病院が海外から送られた傷病者などを受け入れるのかなど、拡張される基地がどんな役割を持つのか住民に説明するよう要求。その際は、留保地周辺にとどめず、全市民に対して説明を尽くすよう求めました。

【「しんぶん赤旗」2017年5月24日付】

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