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「共謀罪」強行に抗議 塩川・梅村両議員が訴え 埼玉・川口

 日本共産党の塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員は16日、「共謀罪」法の成立強行に抗議し、埼玉県川口市で宣伝しました。JR川口駅前では、両氏の訴えに多くの人が足を止め、「頑張れ」と声をかける人もいました。

 梅村氏は、「共謀罪」法案を参院法務委員会で採決せずに本会議での採決を強行したことを批判。「思想・信条の自由や内心の自由に踏み込むのが、『共謀罪』法です。野党が協力して、廃止のために全力をあげる決意です」と訴えました。

 塩川氏はは同法について、議論をするほどに疑問が膨らんで、国民の権利を侵害する問題点が明らかになったと強調。「きたる総選挙と目前に迫った東京都議選は、安倍暴走政治にきっぱりノーの審判を下し、国民の声が生きる新たな政治の流れを起こしていきましょう」と呼びかけました。

 訴えを聞いていた細川清江さん(85)は「テレビをずっと見ていて、腹が立ってしょうがない。戦争ではおばと、いとこが亡くなったから、もう絶対に嫌。共産党には頑張ってほしい。」と話しました。

 平川みちや衆院埼玉2区候補、村岡正嗣県議も訴えました。

【「しんぶん赤旗」2017年6月18日付】

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