梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
原発・放射能・災害

雪崩事故再発防止を はたの・梅村議員が現場調査 栃木・那須町

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 今年3月27日、栃木県那須町湯本のスキー場付近で発生した雪崩で春山登山講習中の県立大田原高校の生徒7人と教員1人の計8人が死亡した事故について、日本共産党の、はたの君枝、梅村さえこ両衆院議員は2日、県教育委員会から説明を受け、事故現場を調査しました。県教委の松崎禎彦教育次長らが応対しました。

 はたの氏は哀悼の意を表し「事故原因を究明し、再発防止で力を合わせたい。国への要望があれば聞かせてほしい」とあいさつしました。

 県教委が設置した第三者による「那須雪崩事故検証委員会」(委員長・戸田芳雄東京女子体育大教授)は、10月上旬に事故原因と再発防止策をまとめた最終報告書を公表する予定です。

 松崎氏らは、検証委が6月末に出した第1次報告書を説明。生徒の心をケアするスクールカウンセラーの体制整備などで、国の支援がほしいと話しました。

 事故現場で、はたの、梅村の両氏は、献花台に花を手向けたのち、高校生らの救援活動にいち早く駆けつけた那須山岳救助隊の大高登隊長(89)から、当時の模様などについて聞きました。

 調査には、共産党の小池一徳県書記長(衆院北関東比例候補)、野村せつ子県議、秋山幸子大田原市議、小野曜子那須町議、日本勤労者山岳連盟の浦添嘉徳理事長らが同行しました。

【「しんぶん赤旗」2017年8月4日付】

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