梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
群馬

「党員として人生歩みたい」/「連載」に学び支部とともに党員を迎える

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「しんぶん赤旗」4月28日付・党活動面より

「集い」を開く/幅広い人に声かけ/群馬・北毛地区/伊藤洋子嬬恋村議

 群馬県北毛地区で、「入党対象者がいない」と悩んでいた支部が、「赤旗」党活動のページに掲載された「集い」と党員拡大の「連載」をヒントに「集い」を開き、参加者を党に迎えました。

 伊藤洋子嬬恋村議(地区委員)が日頃いっしょに活動している三つの地域支部は、「党員を迎えたい」「世代的継承をしたい」という思いをくりかえし話し合ってきました。しかし、具体的な話になると、「この地域は保守的で、対象者が浮かはない」となってしまい、伊藤さんも悩んでいました。

 今年に入り連載された、「これならできる支部の『集い』」「あなたの支部で新しい党員を」を読み、参院選勝利めざし、「集い」を開き、党員拡大をすすめたいと考えました。

 この間、JR吾妻線の運行や駅の無人化の問題で力になってきた、梅村さえ子参院比例候補(前衆院議員)を迎えて22日に「集い」を開くことにしました。伊藤さんは、「話を聞いてほしい人、結びつきのある人を気軽に誘いましょう」と支部を励ましました。支部は、「そういうことなら」と、JRの問題で声をかけた老人会長をはじめ、さまざまな運動で結びついている人、家族など、幅広く声をかけ、当日は21人が参加しました。

 「集い」では、参加者から「なぜ共産党という名前なのか」「政党助成金を受け取れば]など、そもそもの質問が出されるなど、率直に思いを語り合う場になりました。党員からも「梅村さんは話もうまいが、とても聞き上手。こういう人こそ、当選させたい」「参院選に向けてピッチをあげたい」などの感想が出されました。

 「赤旗」日刊紙の配達に協力してくれていて、「集い」にも参加した60代の男性に「ぜひ入党してもらいたい」と、「集い」後、支部長宅で懇談しました。

 男性には何度も入党をすすめてきたつもりでしたが、「きちんと話をしてもらったことがない」と言われ、反省させられました。3時間、男性の人生に耳を傾けると「自分は、実は党員としての人生を歩みたいと思っていた」と言って、入党申込書に記入しました。

 男性を迎えた支部は、「連載にあるように。『リスペクト』の気持ちで、相手の思いをよく聞くことが大切」「対象者がいないと思っていたが、気軽に『集い』を開いていこう」と、党員拡大への意欲を高めています。

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