梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
群馬

大激動の情勢の中で光る共産党の値打ち/市民と野党の共闘、党躍進で安倍政権を退陣に追い込もう/前橋党演説会/志位委員長訴え

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「しんぶん赤旗」6月25日付・2面より

 来年の参院選と統一地方選での躍進を勝ち取ろうと、日本共産党群馬県委員会は24日、志位和夫委員長を迎えた演説会を前橋市で開きました。会場の前橋市民文化会館大ホールは満席となり、第2会場まで人であふれ、熱気に包まれました。

 来賓あいさつで、角田義一・立憲民主党群馬県連合最高顧問(元参議院副議長)が「北朝鮮問題の志位委員長の見解はまったく同感だ」と述べ、「ぐんま市民連合へいわの風」の大川久美子共同代表が「共産党の努力なくして共闘はありえなかった」と語り、志位氏とがっちり握手を交わしました。

 伊藤たつや参院群馬選挙区予定候補、梅村さえこ参院比例予定候補(前衆院議員)が、市民と野党の共闘と党躍進で安倍暴走政治を止めようと呼びかけ、県議選で2議席を絶対確保し3議席を目指す伊藤ゆうじ、酒井ひろあき両県議、はせだ直之予定候補が決意を表明しました。

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参院選で勝利必ず/前橋で党演説会/梅村・伊藤氏が決意

「しんぶん赤旗」6月26日付・首都圏版より

 日本共産党の志位和天委員長を弁士に群馬県前橋市で24日に開かれた党演説会は、会場の前橋市民文化会館大ホールが県内各地の参加者で満席になり、別会場に用意されたモニター前も人垣であふれました。

 梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤たつや群馬選挙区予定候補が決意表明しました。

 梅村氏は、月4万円の年金で月18万円の施設に入所せざるを得ないという老老介護の相談を受けたことを紹介し、「みなさんの話を間けは聞くほど総選挙で訊席を失ったことが悔しくてならない。一日も早く国会に戻り、切実な声を届けるため参院選で必ず勝利したい」と力を込めました。

 伊藤候補は、安倍暴走政治を止めるカギは「市民と野党共闘」の勝利と共産党躍進だとし、「統一候補に私がなりたい」と訴えると拍手に包まれました。

 初めて共産党演説会に参加した自営業の24歳女性は「人がいっぱい。熱気がすごい」と驚き、「野党は『森友・加計い問題ばかり追及するなという人もいるけれど、志位さんの話を聞いてあいまいにしてはいけないと思った」と目を輝かせます。

 壇上には来年の統一地方選・中問選挙の候補者が一同に並び、代表して伊藤祐司県議団長が県議2議席から3議席に必ず前進させたいと訴えました。

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ブラックな社会、変えよう/前橋で若者と「つどい」、梅村氏ら参加

「しんぶん赤旗」6月27日付・首都圏版より

 前橋市で24日開かれた日本共産党演説会のあと、梅村さえこ前衆院議員・参院比例予定候補と伊藤たつや参院群馬選挙区予定候補も参加して「若者のつどいinぐんま」が開かれました。演説会初参加の6人を含む約30人が集まり、自衛隊や生活保護、私学助成についての質問や意見に梅村、伊藤両氏が答えました。

 女子大学生は「ブラックバイトは問題だと思う。共産党はどう考えているのか」と質間しました。

 梅村氏は、共産党が2013年の参院選でブラック労働をなくそうと訴えて躍進し、議案提出権を獲得して最初に出しだのが「ブラック企業規制法案」だと紹介。「労働者の運動と結んでユニクロ、ワタミなどの実態を告発して、企業名公表などの成果を生んでいます」と話しました。

 参加者からは「介護の職場は給料が低く、人は足りなくて大変」「障害者施設で働いています。正規職員でも手取りは12万円。おかしいと思
う」などの声があがりました。

 伊藤氏は「高卒で初めて働いた職場はサービス残業が当たり前で、自分もそれが当然と思っていた。共産党に出会って多くのことを学び、こんな社会は変えていこうと思えた」と語りました。

 司会を務めた党中之条青年支部長(39)は「共産党は一番学べる党です。ぜひ一緒に活動しましょう」と呼びかけました。

 

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