梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
憲法、平和・人権

「平和の壁に花一輪」/埼玉平和美術展開く

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「しんぶん赤旗」8月18日付・首都圏版より

 「核兵器廃絶、平和の壁に花一輪を」をスローガンに、第52回埼玉平和美術展が19日まで、さいたま市の埼玉県立近代美術館で開かれています。

 会場の地下展示室には、123人による油絵や水彩画、立体作品、書など多彩な340作品が並んでいます。

 15日には、日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補が会場を訪れました。風景画や人物画などのほかに、原発や安倍政権への批判をテーマにした作品を鑑賞しながら、出品者と交流しました。

 平和美術展の福島皓一実行委員長は「平和美術展は無審査で、初心者からベテランまで誰でも自由に、いろいろな作品を展示することができます。毎年終戦記念日にあわせて8月に開き、平和になってほしいというのは共通の思いです」と話します。

 鑑賞を終えた伊藤氏は「今の社会の問題を反映させた作品もあり、力作ぞろいでした。作者のみなさんと交流していて、日々の生活や活動が創作の原点になっていると感じました」と述べました。

 梅村氏は「戦前は、絵を描くことをあきらめて戦地に行った学生も多くいました。今は平和な時代だからこそ、自由にのぴのびと挑戦し、多彩な作品がつくれるのだと思います。この平和を守っていきたい」と語りました。

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