梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
埼玉

「教職員の働き方改革待ったなし」党埼玉県議団/教育長と認識共有

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「しんぶん赤旗」1月26日付・首都圏版より

 日本共産党埼玉県議団は25日、党提言「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を」について、小松弥生県教育長と懇談しました。

 やぎした礼子、村岡まさつぐ、金子まさえ、秋山文和、前原かづえの5県議全員が出席。共産党の梅村さえこ参院比例予定候補らも参加しました。

 やぎした氏が県議団を代表してあいさつし、「みなさんの仕事は子どもの未来をつくる仕事。子どもの未来のためにも、力を合わせて教育改革を進めたい」と強調しました。

 梅村氏は、教員の持ち時間数の上限設定や教職員の定数増、業務削減、長時間労働の是正など、党の提案を説明し、「考えの違いはあるが、教職員の働き方を変えていくという一点で力を合わせよう」と呼びかけました。小松氏は「教職員の働き方改革は待ったなしという方向性は共有している」と応じました。

 小松氏は、伊奈町で業務改善について教職員自らが研究会で話し合っている取り組みを紹介。「スクールサポーターに任せる仕事をどうするかなどを研究し、成果も出ている。
同様の取り組みを広げたい」と語りました。

 前原氏は「先日、小中学校の校長会やPTA連合会も訪問して党の提案を紹介してきた。『よく分析されていて、ぜひ実現してほしい』との声ももらっている」と県議団の取り組みを紹介しました。

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