梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
埼玉

参院選公示前ラストサンデー/共産党全力/弱者支える政策に共感

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「しんぶん赤旗」7月1日付・1面より(梅村予定候補に関係する部分の抜粋

 参院選公示(7月4日)前ラストサンデーとなった30日、日本共産党は、小池晃書記局長が首都圏3都県を駆け巡ったほか、比例・選挙区候補が全国各地で「暮らしに希望の持てる社会を」と党の提案を訴え抜きました。街頭演説では、高齢者、子育て世代の2人連れ、若者など広い世代が次々と足を止め、訴えに注目する姿が広がりました。

 小池書記局長は、埼玉県川口市、東京・亀有、川崎市で比例・選挙区予定候補らとともに街頭演説。「9条を生かした平和外交を進める仕事を日本共産党にやらせてください」と力を込めました。

 川口駅前で小池氏の訴えを聞いた青年(19)=蕨市=は「日本の政治に必要なのは弱者を支える政策だと思う。ジェンダー政策など日本共産党の政策に共感した」と話しました。

 全国の支部・後援会は宣伝・対話・支持拡大に全力。川崎市の建築関係者でつくる党後援会では、「比例は共産党」「選挙区はあさか由香」と支持を広げてほしいと対話。「年金は減るばかり」「2000万円もためられるわけがない」と怒りの声が次々と寄せられるなか、対話した38人全員が資料を受け取りました。

安保条約見直し、対等の日米関係を/東京・埼玉・神奈川/小池書記局長が演説

「しんぶん赤旗」7月1日付・2面より(梅村予定候補に関係する部分の抜粋)

 日本共産党の小池晃書記局長は30日、大激戦の埼玉選挙区を駆けめぐり、伊藤岳予定候補(埼玉・改選数4)の勝利と比例での党躍進、市民と野党の共闘勝利を訴えました。雨模様の中、家族連れや若者たちが演説に振り返り、足を止めるなど3カ所とも聴衆で膨れました。

 小池氏は、この日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が板門店で会談したことにふれ、「朝鮮半島の完全な非核化と平和体制の構築、米朝関係の正常化を具体化する重要な一歩が踏み出されたことを歓迎します」と表明。現職の米大統領が初めて北朝鮮側に足を踏みいれたことは米朝関係改善を象徴する歴史的出来事になったとも述べ、「平和な朝鮮半島と北東アジアの構築に向けた旗印にもなるのが憲法9条。日本も憲法9条を生かした平和外交で積極的役割を果たせるように共産党も全力を尽くします」と訴えました。

 20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)後の会見でトランプ氏が日米安保条約は「不公平」であり「変えるべきだ」との考えを日本側に伝えたことを明らかにしたことについて小池氏は、「思いやり予算」や米軍再編経費負担など「米軍の駐留経費の3分の2を日本が負担している。こんな国は世界で日本だけ。米国に基地をおくより安上がりになっている」と語りました。

 そして、沖縄をはじめ米軍基地被害が住民を苦しめ、横田基地の特殊作戦用オスプレイが首都圏上空を我が物顔で飛び回り、屈辱的な日米地位協定によって日本の主権が脅かされていると指摘。「アメリカにとってどこが不公平か。日本にとってこそ不公平で不平等な条約が日米安保条約だ。トランプ大統領が見直そうというのであれば正面から日米安保の是非を議論しようではないか」と強調しました。その上で「安保条約から抜け出して本当の対等・平等な日米関係をつくり、自主・自立の国としてアジアの平和を実現する。その願いをどうか日本共産党に託してください」と訴えました。

 埼玉県川口市・川口駅前では、伊藤岳予定候補が「埼玉の1議席が安倍政権さよならの決定打となる」と改選数が1増えた同選挙区での21年ぶりの議席獲得の決意を表明。梅村さえこ比例予定候補、小久保剛志比例予定候補が勝利を呼びかけました。

 小池氏は、具体的な財源を示して「減らない年金」や「暮らしを支える安心の社会保障」など党の提案を紹介した上で、全1人区の野党統一候補の勝利に全力を尽くすと強調。「そのうねりが複数区、比例区にも広がれば安倍政権を倒す選挙にできる。力を合わせて必ず勝利しよう」と訴えると、聴衆から「そうだ」の熱い声援が飛び交いました。

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