梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
くらし・税・TPP

比例7氏気迫込め/梅村さえこ候補(55)新(栃木、群馬、茨城、埼玉)/消費税10%中止へ

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「しんぶん赤旗」7月5日付・7面より(梅村候補に関係する部分の抜粋)

 4日公示を迎えた参院選で日本共産党は、7人の比例候補を先頭に各地で訴えました。 (カッコ内は各候補の活動地域)

 私は10月からの消費税10%を中止させます。30年間、消費税をなくす全国の会で活動してきました。消費税ほど、弱いものいじめ、景気を悪くする税はありません。物の値段が上がり、年金2000万円足りない、その上消費税増税とは、どうやって暮らしていけばいいのでしょう。

 商店街を訪ねると、「景気が良くない」「複数税率やポイント還元をするくらいなら増税は止めてほしい」という声であふれていました。

 それでも安倍政権は消費税増税に突き進もうとしています。こうなったら選挙で審判をくだして止めるしかありません。みなさんの一票で10%中止へ追い込みましょう。

(さいたま市)

議席獲得のチャンス、必ずつかみとろう/埼玉・神奈川・千葉 小池書記局長駆ける

「しんぶん赤旗」7月5日付・2面より(梅村候補に関係する部分の抜粋

 日本共産党の小池晃書記局長は参院選公示の4日、共闘勝利と党躍進をめざし第一声を東京・新宿であげた後、大激戦の埼玉、神奈川、千葉3選挙区を駆け巡りました。消費税10%増税にノーの審判を下し、「兵器爆買いや大企業減税をやめ、暮らし・年金・教育に回させよう。尊厳をもって生きるための一票を共産党に」「比例で広げに広げてほしい。選挙区での議席獲得のチャンスを絶対逃すわけにいかない」と熱く訴え、次々足を止め駅前を埋めた聴衆は盛んに拍手と声援を送りました。

 埼玉・浦和駅前で梅村さえこ、小久保剛志各比例候補が決意表明しました。

 改選数が3から4に増えた埼玉選挙区で、21年ぶりの議席獲得をめざす伊藤岳候補は「大学学費を直ちに半額にし、給付制奨学金をつくろう。安倍政権をこれ以上続けさせない。今度こそ勝たせて」と訴えました。

 小池氏は「年金の7兆円大削減を許すのか、『マクロ経済スライド』をやめて『減らない年金』にするのか。これが大争点だ」として、「安心の年金」への共産党の提案を紹介。安倍晋三首相が富裕層・大企業の応分負担による財源確保を「経済にダメージ」「ばかげた政策」と述べたが、「景気が悪くなっているときに消費税増税することこそ『経済にダメージ』を与え、最も『ばかげた政策』だ」と批判しました。年金給付引き上げの「打ち出の小づちはない」とする安倍首相に対し、「最新鋭戦闘機の購入でも大企業減税でも、いつも『打ち出の小づち』をふるっている。使い分けはやめるべきだ」と指摘しました。

 小池氏が年金底上げの財源案を安倍首相に示した国会質問のインターネット動画の再生回数が500万回を超え、「地殻変動」(日刊ゲンダイ)と注目が広がっていると紹介。「2000万円を貯金するよりあなたの一票で政治を変える方が簡単です」と呼びかけ、「そうだ」と拍手がわき起こりました。

 小池氏は、安倍9条改憲の真の狙いが「全世界に展開する米軍を守るために日本の若者が一緒にたたかい血を流す」ことだと告発し、必ず止めようと呼びかけました。

 そして、「野党が新しい政治をつくろうとすると、立ちふさがるのが財界中心、対米従属という政治のゆがみだ。これをただす確かな立場に立っている共産党の躍進を」と訴えました。

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