梅村さえこ-
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消費税5%/決断早く/減税訴え「なくす会」宣伝/世界の流れ/日本でも

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「しんぶん赤旗」4月2日・5面より

 消費税導入から32年となった1日、消費税をなくす全国の会は東京・巣鴨駅前で街頭宣伝をしました。消費税の5%への減税を訴え、署名を呼びかけました。

 前沢淑子事務局長は、「消費税は社会保障財源」といいながら、75歳以上の医療費窓口負担2割化などを狙う菅政権を批判。「コロナ禍のもと、世界56の国・地域が消費税(付加価値税)減税に踏み切っています。日本でも実現させましょう」と呼びかけました。

 梅村さえこ常任世話人・日本共産党前衆院議員(衆院比例北関東ブロック予定候補)は、コロナ再拡大のなかでもPCR検査拡充に背を向け、病床削減を強行する菅政権を告発。「総選挙で野党連合政権をつくり、政治を転換させましょう」と訴えました。

 豊島民主商工会の熊谷雅敏事務局長は「コロナで廃業や事業縮小が相次いでいます。景気回復と営業支援のため、消費税減税が必要です」と話しました。

 買い物に訪れた女性(58)=さいたま市=は「夫の年金が少なく、食費を切り詰めないと生活できません。せめて消費税を5%にしてほしい」と話し、署名しました。

 署名した会社経営の女性(58)=千葉県船橋市=は「周囲に署名を呼びかけます」と話し、署名用紙を持ち帰りました。

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