梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
野党連合政権

政権交代へ/市民・野党がっちり/オール埼玉総行動/労組超え

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「しんぶん赤旗」5月31日・3面より

 「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな!5・30オール埼玉総行動」が30日、さいたま市などで取り組まれました。同市の北浦和公園で開かれた集会に800人が参加した他、埼玉県内15の小選挙区ごとに集会や宣伝、パレードが行われました。

 北浦和公園の集会では、小出重義実行委員長が4月の三つの国政補選・再選挙での野党共闘の勝利に触れ「市民が団結し、野党とがっちり手を結べば必ず勝てます」と強調。後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表があいさつしました。

 日本体育大学の清水雅彦教授がゲストスピーチし、労働組合の違いを超えて共闘する埼玉の取り組みは最先端だと指摘。「この取り組みが全国に広がれば、新しい政治を実現できます」と訴えました。

 野党から、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の熊谷裕人参院議員、国民民主党県連の浅野克彦代表、社民党の福島瑞穂党首、れいわ新選組の田島剛埼玉県第2区総支部長らがあいさつ。

 塩川氏は「菅政権にかわる野党連合政権の実現へ、市民と野党の共闘をさらに実現させよう」と呼びかけました。

 参加した女性(44)=さいたま市=は「自公政権は生活を壊し、多くの国民の犠牲の上に立っている政権だと思います。野党共闘で政権交代を実現してほしい」と語りました。

 共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が参加し、伊藤岳参院議員は越谷市での3区の宣伝に参加しました。

オール埼玉総行動実行委員会北浦和集会に呼応して開かれた埼玉5区市民連合の宣伝で、立憲民主党の熊谷裕人参院議員、社民党の日森文尋元衆院議員とともにスピーチ=30日、大宮駅前

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