梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

平等実現 政治の力で/党埼玉県委 ジェンダートーク/柴田婦団連会長と梅村参院候補語る

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ジェンダー平等について語り合う、(右から)柴田、梅村、司会の秋山県議の各氏

日本共産党埼玉県委員会の「ジェンダーオンライントーク」が9日、ユーチューブで配信され、梅村さえこ参院埼玉選挙区候補と日本婦人団体連合会(婦団連)の柴田真佐子会長が語り合いました。ともに農家で育ち、苦労する母の姿を見てジェンダーに関心を持ったという梅村、柴田の両氏。柴田氏は「女性たちの願いを実現するには、女性に差別的な法律を変えるのと同時に国際条約への批准も必要」と述べ、女性差別撤廃条約「選択議定書」のすみやかな批准や選択的夫婦別姓制度、家族従事者の働き分を認めない所得税法56条の廃止などを求めている婦団連の活動を紹介しました。

梅村氏は第2次世界大戦後、一部の大国中心から非同盟諸国中心の世界となるなかで「ジェンダー平等」という言葉が出てきたとして「今は生理の貧困や痴漢など、個人的な問題とされてきたことも政治が正していこうとなり、個人の尊厳を守る流れが発展している」と話しました。

柴田氏は「ジェンダー平等の実現は、やっぱり政治の力が必要だし、女性国会議員を増やしたい。ぜひ梅村さんを国会に」とエール。梅村氏は「家制度の復活をめざす動きや財界・大企業中心の政治に基づくジェンダー差別を、大本から変えるのが共産党です。参院選では比例の躍進とともに、選挙区での勝利へ頑張ります」と応じました。

(しんぶん赤旗2022年4月12日付より)

 

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