梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

武器を捨てて花を持とう/埼玉でフラワーデモ

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性暴力に反対する「フラワーデモ埼玉」が11日夕、さいたま市のJR浦和駅東口で行われました。

横断幕や花、「武器を捨てて花を持とう」と書かれたプラカードを掲げてスタンディング。呼びかけ人の野田静枝さん(74)は「『戦時下の性暴力をやめさせよう』と、これからも毎月立ち続けます。参院選では、埼玉から立憲主義を守る女性議員を増やしたい」と話しました。

65歳の女性は「戦争は女性や子ども、高齢者など弱い立場の人が大変な思いをする。攻めてきたらどうするかより、その前にもっと対話するべき。ウクライナの戦争が一日も早く終わってほしい」と語りました。

是枝修さん(71)は「日本は男女の格差がひどすぎる。男性が権力を得られたのは、女性に子育てや家事を押し付けてきたから。国会議員の半分が女性になれば、性暴力の問題も解決に近付くと思う」と話しました。

日本共産党の梅村さえこ元衆院議員や共産党、立憲民主党のさいたま市議らも参加。梅村氏は「アダルトビデオ(AV)への出演契約の被害を防止する法案づくりが進められているものの、与党が示した骨子案は性交などを行う出演契約を合法な契約として認めており、問題です。被害者をちゃんと救済する法整備へ私も頑張ります」と語りました。

(しんぶん赤旗2022年5月13日付より)

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