「しんぶん赤旗」10月5日・13面より
消費税の廃止を求める埼玉連絡会は４日、さいたま市で「ＳＴＯＰインボイス怒りの昼デモ」を行いました。事業者や市民など６０人が参加し、日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補も参加しました。
参加者は「消費税率今すぐ引き下げ」「インボイス制度は実施中止」と書かれた横断幕やプラカードを掲げ埼玉県庁東門から、浦和駅西口まで行進。「消費税を減税しろ」「インボイス制度は廃止しろ」と声をあげ通行人にアピールしました。
梅村氏は「インボイス制度は消費税増税に通じる大増税の暴挙だ」と指摘し、政府が
狙うさらなる消費税増税を告発。インボイス制度は物価上昇や文化の消失などにつながるすべての人に関わる問題だとして廃止に向けてがんぱろうとあいさつしました。
川口民主商工会の男性（５８）は「インボイス制度は非常にとんでもない制度。小さい事業者ほど大変だ。民商として廃止に向けて運動していく」と語りました。
浦和民主商工会の男性さん（３８）は「親会社と下請けが課税事業者で仲介業者が免税事業者だと、仲介事業者は実質消費税を二重取りされてしまう。政府は考えているのか。切実に中止を求める」と話しました。
