梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
ほっとレポート

女性国会議員リレーエッセー 子育て運動で成長させてくれたわが町から

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 「お義理さん、何ということを!」-「蕨駅にエレベーター設置を求める市民の会」の会長になったきっかけは、数カ月の長男を、義父が抱っこしたまま駅の階段を踏み外し、一緒に滑り落ちたことでした。一歩違えば、命の問題。義父へのとっさの言葉に大反省し、なぜ駅にエレベーターもないのかと思いました。

 子どもが保育園に入ると土曜日は14時まで。さらに育休を取ると上の子を機械的に退園させる制度への突然変更に、あるママからのSOSメール。それをきっかけに児童センターで交流するようになり、保育園を拡充するママ、パパネットワークとなり、保育園父母会の連絡協議会も結成されました。

 しかし、当時の市長は、エレベーター設置を頑なに拒否し、保育園要求も実現しません。そこで、「市長を変えることが1番の近道」とママたちが声をあげ、さまざまな分野の運動とも相まって、9年前に保守長期市政を破って頼高市長が誕生。その後、毎月のように、掲げた願いが実現していきました。「政治が変われば、こんなにも暮らしが変わる」と教えてくれた蕨での子育て、住民運動。

 さあ今度は、比例とともにその地元、埼玉15区(蕨市、戸田市、さいたま市南区、桜区)から小選挙区に挑戦です。

【「女性のひろば」2017年3月号】

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