梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
ほっとレポート

ほっとレポート/北関東版・2019年1月

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 成人の日の1月14日。埼玉県川口市の成人式会場の前で、新成人のみなさんに「おめでとうございます」のご挨拶をさせていただくとともに、消費税10%計画についてのシール投票と新成人アンケート活動に参加しました。

 今年の新成人は全国で125万人。晴天のもと、久しぶりの再会に話が弾むみなさんの顔はまぶしいほどキラキラと。

 晴れ着姿のグループに声をかけてみると、チマチョゴリの正装をした女性が一番に、「消費税10%は絶対無理!」と元気いっぱいにシールをはってくれ、隣の女性も「高い学費を下げてほしい」と話してくれました。

 同時に、とても学んだことがありました。今年の新成人は、18歳選挙権になり、すでに投票の機会が何度かあったと思いますので、「選挙には何を期待して投票してますか?」と聞いてみると、私が対話した9人のうち、選挙に行った人はゼロだったのです。

 投票に行かなかった理由を聞いて見ると、「選挙って言っていることが難しくて、遠い世界のこと」「何を規準にどう選んだらいいかわからない」と。

 限られた時間でブラック企業問題で政治を変えてきた話をすると、「すごーい」と対話にもなりました。

 「投票は大事だと思う、いやじゃないけど、わからない」。今回、対話した若者たちの胸に「声をあげれば政治は必ず変わる」との希望が届くような、選挙や政治になるよう、候補者の一人として切磋琢磨し、希望ある未来をつくりたいと決意しました。

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