梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
ほっとレポート

ほっとレポート/北関東版・2020年4月

カテゴリー:

新型コロナ/皆で声を上げて事態を変えましょう

 新型コロナが猛威をふるっています。この間、病院関係者をはじめ、様々な方から実態と国への要望を伺ってきました。

 「精神的にも、経済的にも、肉体的にも我慢の時と踏ん張っています」「しかし約170の宿泊施設どこでも、資金繰り、従業員への給料、業者支払い、固定料など、どれか一つショートすればもう動かなくなる。国の補償を」との草津観光協会会長の訴えは一歩も引けないものでした。

 先日、障害者施設に娘さんが入所している埼玉県のお母さんからSOS。「重度障害者は感染リスク高く毎日命がけ」「にもかかわらず感染予防で自宅待機した場合、通所施設は報酬対象なのに入所施設はならないはおかしい」と。早速、村岡正嗣埼玉県議と施設を訪ね、数日のうちに、埼玉県への要請、国会での質問を行う中、是正が図られました。

 こんな時だからこそ、皆で声を上げて事態を変え、制度をつくらせていきましょう。そして、補償はしないという政府の「緊急経済対策」を抜本的に見直しさせていきましょう。

© 2015 - 2024 梅村さえこ